ダイレーターWRセット
(黒)
¥9,680(税込)
・ シリコンダイレーター(3本)
・ ヴィスコジェル 80ml 1本
・ 専用ポーチ
・ 取扱説明書
ダイレーターはこんな時に使います。
1. 放射線治療や外科手術を受けた後の膣のトレーニングに使うことがあります。
2. セックスをするときに緊張して膣の筋肉が収縮しすぎてペニスが膣に入らなかったり痛みが強く出てしまう人に対して、緊張感の改善のトレーニングのために使います。
3. 処女膜切開術を受けた後のトレーニングとして。
主にこれら3つの用途で使用します。
★基本的には細いものからだんだん太いものを入れていくというトレーニングを行います。
1. ダイレーターの特長
医療用シリコンを採用していてツルツルしていて先が細くて先端が丸いので、入れる時にとてもスムーズで、あまり抵抗感なく入れられます。
ダイレーターの直径はSサイズが10mm→15mm、Mサイズが20mm→25mm、Lサイズが30mm→35mmと段階を経て太くなっていますので、細かく段階を踏んでトレーニングをしやすくなっています。
従来のダイレーターはどこまで入れればよいのか悩ましいところでしたが、このシリコンダイレーターWRのよい所は「持ち手部分を持って手の当たる所まで入れる」ところがわかりやすいポイントになります。
2.ヴィスコジェルについて
ダイレーターを使用する際には、潤滑剤としてローションも必ず併用してください。水溶性のローションになります。
こちらのローションはさまざまな検討を行ってベストな粘度で作りました。粘度というものはつまりローションののびやすさやさらさら感のことを言います。粘度が高すぎる、つまりローションの伸びが悪いと膣の中に残りやすく落ちにくくなってしまいます。逆に、粘度が低すぎるとツルツルしすぎてダイレーターを使っている時に手がすべってしまい、使いにくくなります。今回開発されたヴィスコジェルはとてもよく考えられた粘度でさらっとしています。粘度は高めでトレーニングしやすい粘度ですが、膣内に入っても自浄作用で落ちやすく、外陰部についても洗浄しやすい設計になっています。こちらに関しては別売りもありますので、充分な量を使用してトレーニングしてください。
【原材料】
精製水、グリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、EDTA-2Na
まずヴィスコジェルをパール粒ぐらい手に取って外陰部に手で塗ります。またはダイレーターに塗ってもよいです。
ダイレーターの使い方です。ダイレーターのサイズはS,M,Lと3パターンあります。自分の指やタンポンが入れられないという方はSサイズの細い方から入れてみてください。こちらの太さは女性の小指より細い設計になっています。どんな深さまで入れればよいかというと、女性の膣の長さは平均10cm程度と言われていますが、先端から持ち手の部分は8cmになっています。この持ち手の部分の手が外陰部に触れるまでゆっくり挿入していきます。最初は細いサイズから膣の中に入れていき、スムーズに入れられるようになったら反対側の太い方を入れていきます。挿入後は10~15分ほどベッドでリラックスした体勢になってスマホを見たり、テレビを見たりして膣が拡張するのを待っていただくのがよいと思います。セックスのときのピストン運動が怖いとか、できるかどうか不安といった場合にはダイレーターをご自身の手で動かしてみて確認してみるのもよいでしょう。
トレーニングをした後のダイレーターは水洗いで洗浄してタオルなどで水分を拭き取ってください。石鹸や中性洗剤の使用は問題ありません。膣の中は洗う必要はありません。外陰部はジェルを拭き取るだけで大丈夫ですが、気になる方はぬるま湯でやさしく洗浄してください。ごしごし洗ったりすることはNGです。洗った後のダイレーターはポーチに収納して下さい。
膣の中には自浄作用というものがあって、弱酸性に保って炎症をおこさないようにするという作用があります。疲れやストレスで免疫力が低下したり、ダイレーターによる刺激で自浄作用が低下するとおりものが増えたり、かゆみや痛みが出てしまうことがあります。おりものの量が増えたり、外陰部のかゆみ、痛みが出る場合にはダイレーターによるトレーニングをやめて病院を受診するようにしてください。